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語ることって大事

僕のアニメ黄金時代は、2007~2009年だったという話

 アニメ黄金時代、あなたはいつを思い浮かべるでしょうか?たぶん中学生とか高校生とか、そのあたりにアニメを見ていた人って、その時期が黄金時代になるんじゃないでしょうか。

 

 僕がアニメを意識して見始めたのは、2007年のこと。ここでいうアニメとは、オタク文化としてのアニメであり、いわゆる深夜アニメのことですね。それまでにも、ドラえもんクレヨンしんちゃんおジャ魔女どれみ星のカービィデジモン、金色のガッシュ、といろいろなアニメを見ていましたが、アニメを見ているという意識はなかったです。

 僕の感覚から言えば、オタクという言葉が一般的になじみ始めた時期は2007年からのことになると思います。まず、涼宮ハルヒの憂鬱のブームをもろに体感しました。学校の文化祭などでハレ晴レユカイを踊るクラスなんかがあったりね。それから少し後にニコニコ動画初音ミクがブームになって、校内放送で楽曲が流れたりしてましたね。

 いわゆる不良といわれるような人たちもオタクを自称する人が結構いたのも印象的なことでした。彼らはビジュアルバンド系の音楽が好きな人が多かったんですけど、FF7クライシスコアにハマったかと思えば、他方でクラナドとかとらドラみたいな恋愛ものを語っているという不思議な人たちでした。彼らがオタク万歳だったので、オタクだからという理由でいじめられるようなことは全くありませんでした。

 僕たちは、PSPでモンハン2ndをやりながら、頑張ってPSP用にエンコードしたアニメの動画を見たり、コピーをみんなで共有したりしていました。当時にしてみればパソコン使えることは新しいことだったけど、今にして思えばまだまだアナログな感じがしますね。

 新劇場版エヴァンゲリオンが始まったのも2007年のこと。そもそもエヴァってなんぞやな僕たちは、YouTubeで一話が三分割された画質の悪い動画を見て、過去の名作に触れていきました。2006年にやっていたハルヒ灼眼のシャナを見たのもYouTubeでした。今では考えられないかもしれないけど、当時アニメが全話見れるのがYouTubeの素晴しさだったんですよ。

 みんながガラパゴスケータイ、通商パカパカケータイをもち始めた時期でもあり、モバゲーとか前略プロフィールとかいうSNSが流行っていました。僕はケータイを買ってもらうのが遅かったほうなので、モバゲーはちょっとやりましたけどあんまりハマりませんでした。どちらかと言うと、2ちゃんねるという存在を知ったのもこの時期で、そちらをROM専してました。ねらーおすすめアニメとして攻殻機動隊やらパトレイバーやらAKIRAやらプラネテスやらを見てサブカルかっけーってなっていました。

 オタクと言えばラノベみたいな雰囲気もあり、電撃文庫はその代表格でした。灼眼のシャナやら半分の月がのぼる空やらキノの旅やらも学校の図書館に入っており、それを借りて読んでいました。僕が好きだったのはキノの旅で、黒星紅白のイラストのメランコリックで荒廃した雰囲気に中二病心をくすぐられてしまっていました。話ももちろん好きです。ただここ最近の絵柄は、雰囲気よりも女の子感が前面に出ているのであまり好きではないです。最近またアニメ化されてましたけど、2003年のアニメ版のほうが雰囲気あると思ってます。はい思い出補正です。黒星紅白がキャラ原案を担当した2008年のシゴフミは、一話目から女の子が売春を強要されているという設定のかなりブラックな内容で、衝撃的でしたね。僕は、2007年のスクールデイズを見てませんでしたから、なおさらね。エンディングの曲がよかったのと、小説版が素晴らしかったので好きな作品ではあります。


シゴフミ ED 「chain」

 クラナドとらドラの後にきたのが2009年のけいおん!ブームでした。ビジュアル系バンドやりたいと言っているような人たちもDon't say "lazy"をカラオケで歌って、TAB譜をネットでダウンロードしてみんなで演奏といった有様でした。僕は、同じ日にやっていたノイタミナ枠の東のエデンを見るついでに、けいおんも見ていたという感じで、それほどハマっていたわけではなかったです。ただ、ハルヒクラナドと同じ京都アニメーションで、アニメーションとしてのクオリティーの高さには驚きました。

 僕は、萌えにはあまり興味がなく、最初、目がでかいエロゲー式の絵柄にはかなりの抵抗感がありましたが、ハルヒクラナドけいおんを経てそんな感覚も薄れていきました。これは京都アニメーションの功績だと思います。昔でいうとガイナックス的な存在だったのではないかと思います。一つの時代を築きましたよね。ただ、僕は萌え絵が好きなわけではなく、正直萌え絵かどうかはもはやどうでもいい。萌え絵を気にすることはなくなった、というだけだと思います。特定のキャラクターが好きといった、「○○は俺の嫁」的なオタク独特の推し文化には全くなじみがありませんでした。

  けいおん以降の流行は、正直さっぱりです。SAOとかあの花とかキルラキルとかガルパンですかね?SAO以外見てるな…。最近はアニメを見ることはめっきり減って、去年だと全部見たのは、けものフレンズ有頂天家族2くらい、それと幼女戦記をニコニコの一挙で。あと、キノの旅は数話だけ、終末旅行は最終回だけ見ました。いまは、ポプテピピックだけ見てます。なんだかんだで見てるか(笑)。

 アニメを見ることが少なくなってからは、その代わりに映画を見ることが増えました。なので、アニメって若い頃に浴びるように見ればいい、そういうものだったんじゃないかな。大人向けのアニメももちろんあってすそ野は広いけど、やっぱりアニメを楽しむのは若者がメインだよなって思う。